中国・福建省のウナギ、日本の食卓へ 技術導入から30年、加工はほぼ自動化
中国福建省福清市のウナギ加工大手、福清斉翔食品の工場では、ウナギが生産ラインを次々に流れ、洗浄からカット、焼き上げ、計量、袋詰めなどの工程を経て、照りとつやを帯びたかば焼き製品に仕上がっていく。同社製品の6割以上は海を越え、日本のスーパーマーケットの店頭に並ぶ。...
View Article世界のAIグラス出荷、26年は1000万台超見込む Metaが85%で先行
米コンサルティング会社のライズはこのほど発表した「2026世界AIグラス業界戦略インサイトリポート」で、AI技術がハードウエアのカテゴリーの境界を再定義しつつあるとの見方を示した。AIグラス市場は急速な成長の転換点を迎えているものの、依然としてキラーアプリのような決め手に欠けるとし、中国ブランドは早急にカテゴリーの位置づけを明確にし、ユーザーの認知を先取りする必要があると指摘した。...
View Article見守りのはずが「いいね」競争に 中国の子ども用スマートウォッチ、その進化と波紋
中国のスマートウォッチ市場は、他の国と異なり子ども用製品が大人向けと並ぶ一大カテゴリーとなっている。実際、世界で出荷される子ども用スマートウォッチの半数以上を中国が占めている。代表的ブランド「小天才(imoo)」は、同カテゴリーで世界シェア48%を獲得し首位に立つ(Counterpoint Research調べ、2024年第2四半期)。...
View Article全固体電池、2027~28年が実用化の節目に 中国は2030年目標、日韓勢も開発加速
中国政府は、全固体電池の産業化に向けた具体的な政策目標を打ち出した。中国工業情報化部(MIIT)や国家発展改革委員会など7つの部門は9月28日、「新型電池産業発展『第15次5カ年計画』」を公表、2030年までに全固体電池の一定規模での実用化を実現する方針を示した。同計画ではこのほか、長寿命リチウム電池のサイクル寿命を1万5000回とし、大手企業の製品不良率をPPB(10億分の1)レベルまで低減する目...
View Article世界の人型ロボット販売、半年で前年通年超え 売上高トップ5は中国勢
米大手コンサルティング会社のフロスト&サリバンはこのほど、「2026年世界人型ロボット市場研究報告書」を発表した。主な内容は次の通り。...
View Article日当4600円、同じ動作を数千回 中国ロボットの未来を支える「データ労働者」の実態
テック企業が集まる北京市・五道口。あるオフィスビルの一室で、Zさんは机の上に置かれたバトミントンシャトルを一つずつケースに詰めていく。 頭にはカメラが2つ付いた黒色のヘルメット、両手首にも小型カメラ、さらに両手には1つ5万元(約120万円)のセンサー付きグローブを装着している。ひとつひとつの動作には通常の2倍の時間をかける。余計な動きをせず、できる限り手汗をかかないようにしなければならない。...
View Article中国でAIロボットが身近に、「寄り添い型」に注目
中国上海市にある人工知能(AI)関連製品の体験型ショールーム「Z・Pilot AI黒科技体験空間」で、来場者の女性がぬいぐるみ型のAIペットロボットと遊んでいた。おもちゃのニンジンをロボットに差し出すと目が食事中の表情になり、そっとなでるとぬくもりが伝わってくる。...
View Article中国の蓄電システム、契約の9割超が海外向け 欧州・中東で大型受注相次ぐ
中国蓄電池企業の海外受注が拡大を続けている。市場調査会社・集邦諮詢(TrendForce)の新エネルギー研究センター・集邦光儲観察の不完全な統計によると、2026年7~9月期に中国企業が公表した蓄電システムの受注総量は約94GWhに達した。集計対象には、契約締結、運転開始、納入が含まれる。このうち契約規模は約74GWhで、海外向けは全体の93%にあたる約67.8GWhだった。...
View Article世界のNEV販売、中国市場が6割超 欧米で明暗
中国自動車流通協会乗用車市場情報連席分会(乘聯分会)の崔東樹秘書長は、2026年1~8月の世界の新エネルギー車(NEV)販売台数が前年同期比15%増の1570万台となり、うち8月単月は前年同月比16%増の223万台だったと発表した。...
View Article中国の生成AIユーザー、7億人を突破 普及率50%超え
中国の生成人工知能(AI)ユーザー数は2026年6月時点で7億人を超え、普及率は50%を上回った。北京で9月29日に開かれた「第7回中国インターネットインフラリソース会議(CNIRC)」で、中国インターネット情報センター政策・国際協力研究所が発表した「生成AI応用発展報告書(2026)」で明らかになった。...
View Article中国の太陽光発電容量が石炭火力を逆転 グリーン貿易額も世界首位に
複数の機関がこのほど、中国のエネルギー構造転換やグリーン(環境配慮)・低炭素化の発展と脱炭素の成果に焦点を合わせた報告書を発表した。エネルギー分野のシンクタンク、英エンバーのリポートによると、2025年は中国のエネルギー構造転換が転機を迎え、風力・太陽光発電の設備容量が大幅に増加し、化石エネルギーの消費は安定傾向を示した。...
View Article「スター技術者」の米国 vs「チーム戦」の中国——米研究者が明かした中国AI強さの真相
AI開発をめぐる米中の姿勢の違いは、これまで業界内で繰り返し論じられてきたテーマだ。よく語られるのは、「イノベーションの米国、産業化の中国」という構図だ。ただ、こうした議論の多くは、AIモデルの性能や資金調達額、製品競争力といった外から見た評価にとどまり、実際にAI開発の現場から両国の研究スタイルや組織運営、技術環境の違いを検証したケースは多くない。...
View Article産業用ロボット導入、中国が世界の6割で独走 日本は19%減、3位に後退
国際ロボット連盟(IFR)がこのほど発表した「ワールドロボティクス2026」と題する報告書によると、2025年の中国の産業用ロボット設置数は世界全体の約59%に当たる35万4000台で過去最高を更新し、2年連続で世界最大の産業用ロボット市場となった。 中国の産業用ロボット市場は成長の余地が依然として大きく、これから2029年まで年平均5~10%の伸び率を維持するとみられる。...
View Article中国新興EV9月販売ランキング:リープモーターが3カ月連続10万台超、シャオミも4万台突破
中国の主な新興電気自動車(EV)メーカーが、2026年9月の販売(納車)台数を発表した。「零跑汽車(Leapmotor=リープモーター)」が3カ月連続の10万台超えを果たし、圧倒的首位の座を維持した。後続各社も2位の座をめぐって一進一退の攻防を繰り広げている。「小鵬集団(XPeng)」と「小米汽車(Xiaomi...
View Article世界の人型ロボット出荷、上半期2万5000台に急増 中国勢が95%超
市場調査会社IDCが9月29日に発表したリポートによると、世界のヒューマノイド(人型ロボット)出荷台数は2026年上半期(1~6月)、前年同期比432.1%増の約2万5000台となった。市場規模は322.7%増の7億4000万ドル(約1170億円)超。業界は技術実証の段階から商用化に向けた模索へと移行している。...
View Article中国版GPS「北斗」、スマホやEV・農機に広がる 5年以内に23兆円産業へ
中国国家発展改革委員会はこのほど開いた記者会見で、中国独自の衛星測位システム「北斗」について、第15次5カ年規画(2026~30年)期間にハイエンドチップなど「北斗」関連コア技術の難関攻略を統一的に推進し、北斗産業の規模が5年以内に1兆元(約23兆円)を超えるようにする方針を明らかにした。...
View ArticleBYD軽EV「ラッコ」、中国自動車メディアはどう評価?N-BOX・サクラと乗り比べ
中国電気自動車大手の比亜迪(BYD)が日本向けに開発した軽EV「RACCO(ラッコ)」は、2026年7月の発売以来、すでに1800台超を受注したとしている。 BYDとしてだけでなく、海外メーカーが日本の軽規格に合わせて新たに設計した自動車は初として、大きな注目を集めている。その関心の高さは中国でも同様だ。今回は中国の自動車ジャーナリスト数名が来日し、ラッコと日系の競合車種を乗り比べた。...
View Article全固体電池だけが「次世代」ではない 清華大教授が語る「リチウム金属電池」の実用化
電気自動車(EV)向けの次世代電池として、全固体電池への期待が高まっている。日本ではトヨタ自動車と日産自動車が、2027~28年ごろの実用化を目指す。中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)とEV大手の比亜迪(BYD)も量産に向けた取り組みを加速している。...
View Article中国の手術ロボット輸出が4.5倍に急増 欧州・新興国へ拡大、輸入は縮小
世界的に医療機器更新に対する需要が高まり、生産能力に関する国際的な協力が深まる中、中国の手術支援ロボット業界の輸出が力強い増加傾向を維持している。医薬品・ヘルスケア商品関連の業界団体、中国医薬保健品輸出入商会によると、今年1~6月の業界の輸出額は前年同期比4.5倍の7001万3000ドル(約110億円)に増え、輸出相手も23カ国・地域から49カ国・地域へと、2倍以上に広がった。...
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